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書名 知の技法 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト
著者名 小林康夫 編
書名よみ チ ノ ギホウ トウキョウ ダイガク キョウヨウ ガクブ キソ エンシュウ テキスト
著者名よみ コバヤシ ヤスオ
出版社 東京大学出版会
出版年 1994
ページ 283p
サイズ 21cm
請求記号 002コ
ISBN 4130033050
受入日 2001/02/05

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カリキュラム改革が進む東大教養学部で,93年度から文系1年生の必修科目として開設されたゼミ形式の「基礎演習」のテキスト.最先端の学問の魅力を紹介し,論文の書き方・口頭発表の仕方・資料の集め方等を収めた「究極の参考書」.
はじめに 第I部 学問の行為論—誰のための真理か(小林康夫) 第II部 認識の技術—アクチュアリティと多様なアプローチ [現場のダイナミクス] フィールドワーク—ここから世界を読み始める(中村雄祐) 史料—日本的反逆と正当化の論理(義江彰夫) アンケート—基礎演習を自己検証する(丹野義彦) [言語の論理] 翻訳—作品の声を聞く(柴田元幸) 解釈—漱石テクストの多様な読解可能性(小森陽一) 検索—コンコーダンスが聞く言葉の冒険旅行(高田康成) 構造—ドラゴン・クエストから言語の本質へ(山中桂一) [イメージと情報] レトリック—Madonnaの発見,そしてその彼方(松浦寿輝) 統計—数字を通して「不況」を読む(松原望) モデル—ジャンケンを通して見る意思決定の戦略(高橋伸夫) コンピューティング—選挙のアルゴリズム(山口和紀) [複数の視点] 比較—日本人は猿に見えるか(大澤吉博) アクチュアリティ—「難民」報道の落とし穴(古田元夫) 関係—「地域」を超えて「世界」へ(山影進) 第III部 表現の技術—他者理解から自己表現へ 0.表現するに足る議論とは何か(船曳建夫) 1.論文を書くとはどのようなことか(門脇俊介) 2.論文の作法(門脇俊介) 3.口頭発表の作法と技法(長谷川寿一) 4.テクノロジーの利用(長谷川寿一) 5.調査の方法 結び—「うなずきあい」の18年と訣れて(船曳建夫)
  

 

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