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書名 社会は笑う ボケとツッコミの人間関係 青弓社ライブラリー 24
著者名 太田省一 著
書名よみ シャカイ ワ ワラウ ボケ ト ツッコミ ノ ニンゲン カンケイ セイキュウシャ ライブラリー 24
著者名よみ オオタ ショウイチ
出版社 青弓社
出版年 2002
ページ 214p
サイズ 19cm
請求記号 779.9オ
ISBN 4787231995
受入日 2002/06/07

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マンザイブーム以降のテレビ的笑いの変遷をたどり、条件反射のように笑いを発しながらも、同時に冷静に評価するという両面性をもったボケとツッコミの応酬状況を考察し、独白であると同時に会話でもある擬似的なコミュニケーションが成立する社会性をさぐる。
序章 「観客」と「視聴者」 第1章 マンザイ的「笑い」の誕生──マンザイブームをめぐって  1 吉本とフジテレビ  2 ボケとツッコミの遊離  3 笑い声の主張──「しろうと」の時代 第2章 「仲間」空間と「笑い」  1 伸縮する内輪ウケ空間  2 記号化する個体──キャラクターと「笑い」  3 観察者の興奮 第3章 「笑い」が「感動」に変わるとき  1 ドキュメンタリーと「笑い」  2 予定調和としての「感動」  3 「本気(ルビ:マジ)」の記号論 第4章 現代日本社会と「笑い」  1 超疑似化の作法  2 延命する疑似空間 終章 「笑う社会」の行方 参考文献 あとがき
  

 

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