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書名 | 高校生が考える「少年法」 |
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著者名 | アムネスティ・インターナショナル日本 編 |
書名よみ | コウコウセイ ガ カンガエル ショウネンホウ |
著者名よみ | アムネスティ |
出版社 | 明石書店 |
出版年 | 2002 |
ページ | 223p |
サイズ | 19cm |
請求記号 | 327.8ア |
ISBN | 4750316148 |
受入日 | 2002/11/11 |
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少年法「改正」による厳罰化を,当事者である少年少女たちはどう見たのか。法政大学第二高校の生徒たちが「少年非行と少年法」をテーマに行った現地調査の記録。彼らが自らの視点で「改正」を見つめ直し,少年法の存在意義を考えるに至るまでの道筋をたどる。
はじめに 第1章 「少年を裁く」とは?——高校生が現役裁判官に問いかける少年法 講演・少年の更生と被害者の癒し[神戸家庭裁判所判事 井垣康弘] 高校生とのディスカッション 第2章 被害者から見た少年法——被害者遺族からの聴き取り 第3章 調査官の目にうつる加害少年——だれにでもある「非行」の可能性 第4章 少年犯罪をどう報道するか——テレビ東京報道局長との座談会 第5章 更生保護と少年法——更生保護施設「敬和園」を訪ねる 第6章 国会議員にきく、少年法改正——江田五月参議院議員との対談 第7章 高校生のレポートより 情報化社会と人権[市来大佑] 厳罰化について考える[白崎正貴] 被害者と報道のあり方——少年犯罪から考える——[高木暁人] 少年法改正は正しい判断だったのか[長谷川直樹] 少年非行と少年法[渡邊英] 第8章 厳罰化は解決にならない——これまでの活動を通して高校生が考えたこと 「少年法を考える」活動を振り返って[渡邊英] 授業で学ぶ「少年法」——1年間の授業展開[渡邊弘] 1 はじめに 2 本科目の授業展開 3 「少年非行と少年法」の授業展開 4 課題と展望