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書名 インターネット時代の学校図書館 司書・司書教諭のための「情報」入門
著者名 堀川照代 編著
書名よみ インターネット ジダイ ノ ガッコウ トショカン シショ シショ キョウユ ノ タメノ ジョウホウ ニュウモン
著者名よみ ホリカワ テルヨ
出版社 東京電機大学出版局
出版年 2003
ページ 173p
サイズ 22cm
請求記号 017ホ
ISBN 4501619708
受入日 2003/05/14

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情報化社会での学校図書館と司書の役割を提言  学校の情報化が進められ,平成13年度末までに全学校がインターネットに接続された.それに伴い,学校図書館へもインターネット端末が導入され,学校図書館の情報化も進められてきている.平成10年に旧文部省より出された報告書においても,「学習情報センター」としての学校図書館整備強化が挙げられている.こうした流れの中で学校図書館における司書教諭の役割は大きくなるが,学校図書館法の一部改正により平成15年度から一定規模以上の学校図書館に司書教諭が必置となる状況においても,司書教諭に対する認識および司書教諭の情報化に対する認識は高いとはいえない.このような状況を鑑み,今後の学校図書館と司書教諭のあるべき姿を具体的に提言した一冊.今後学校図書館で行われるであろうインターネット学習について,情報の検索・評価・収集・提供,著作権処理等の観点から解説した.
第1部 背景:学校図書館の一大変革期  第1章 学校図書館へのインターネット導入と司書教諭  1.1 学校図書館へのインターネットの導入の必要性   1.2 インターネットの導入に関する司書教諭の使命   1.3 司書教諭の継続的学習の必要性:米国の先例から学ぶ 第2章 情報活用能力の育成と学校図書館   2.1 情報活用能力とは何か   2.2 情報活用能力のとらえ方   2.3 インターネット時代の情報活用能力   2.4 情報活用能力育成への取り組み   2.5 学校の情報化と司書教諭 第2部 インターネット導入に必要な知識と技術  第3章 インターネット導入と方針の決定   3.1 インターネット導入を前に   3.2 利用・提供方針の決定から利用ガイドラインの作成と活用へ   3.3 有害情報対策としてのフィルタリング・ソフトの活用  第4章 インターネットの検索技術  4.1 インターネットによる情報検索と司書教諭   4.2 検索の準備過程   4.3 検索の実行:検索結果の評価と検索戦略の修正   4.4 インターネットの検索技術の指導   4.5 インターネット検索実践編  第5章 検索システムの評価   5.1 司書による検索システム評価   5.2 検索エンジンの特徴   5.3 検索エンジンの評価   5.4 評価方法の指導   5.5 有料検索システム評価への応用   5.6 司書教諭による検索システム評価の社会的還元 第6章 インターネット上の情報の評価   6.1 司書教諭の役割   6.2 インターネットの特徴とその情報評価   6.3 インターネット上の情報の評価技術を利用した業務・サービス 第7章 司書教諭の著作権への責任   7.1 学校図書館における著作権理解の重要性   7.2 著作権の現状   7.3 インターネットの活用と著作権   7.4 著作権をめぐる流動的な動向   7.5 司書教諭の役割 付録  付録A ジャネット・マーレー講演要旨:学校図書館でテクノロジーの道を切り開く   A.1 パイオニア精神   A.2 テクノロジーを使って情報を整理・組織化する   A.3 テクノロジーを使ってコミュニケーションを円滑にする   A.4 リサーチ・スキルの教授  付録B 今後の学習のために:各章の執筆者からお勧めの資料  付録C 学校図書館の電子化に向けて:司書教諭のためのチェックリスト 索 引
  

 

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