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書名 | 阿蘭陀が通る 人間交流の江戸美術史 |
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著者名 | タイモン・スクリーチ 著 |
書名よみ | オランダ ガ トオル ニンゲン コウリユウ ノ エド ビジユツシ |
著者名よみ | スクリーチ タイモン |
出版社 | 東京大学出版会 |
出版年 | 2011 |
ページ | 204,9p |
サイズ | 21cm |
請求記号 | 721.0ス |
ISBN | 4130830562 |
受入日 | 2012/12/10 |
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江戸中期の日本.唯一貿易が許されていた出島に滞在したヨーロッパ人は,江戸参府の途中で京大仏を見,大坂では歌舞伎やからくりを見物した.そしてさまざまな人物と出逢い,交流を深めた.本書は,彼らの間を行き来した絵画や工芸品に注目し,モノが媒介する人間交流のありようを活写する.
はじめに 第1部 人間交流の江戸美術史 第1章 「御城」のパースペクティブ——「城外蘭人図」 第2章 観光する阿蘭陀人——「名所図絵」 第3章 奇妙な船——「バトー・ジャポネ」 第4章 国際交流の現場——家と空間 第5章 死をとりまく問題——阿蘭陀人の墓 第2部 忘れられた出島の学者 第6章 瓶詰めの標本——ツンベルグ 第7章 日本を動かそうとしたカピタン——ティッツィング