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書名 | 登園しぶり登校しぶり |
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著者名 | 内田良子 著 |
書名よみ | トウエンシブリ トウコウシブリ |
著者名よみ | ウチダ リヨウコ |
出版社 | ジャパンマシニスト社 |
出版年 | 2009 |
ページ | 211p |
サイズ | 20cm |
請求記号 | 371.4ウ |
ISBN | 4880491861 |
受入日 | 2013/08/28 |
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手洗いがやめられない、きょうだいをいじめる、行きたがるけど行かれない、親から離れられない、園で声が出ない、おしっこ・うんちのトラブル、給食の時間が苦手、先生をこわがる…… 子どもが「問題」ではありません。 行きしぶったとき ゆったりゆっくりお休みできれば……ドキドキ・ハラハラしないで見守れる。カウンセラー良子さんのやさしいアドバイス
3 はじめに ・ 幼稚園に行きしぶるとき 18 早すぎる入園 気がついたら二歳のプレ入園?/しつけたはずの生活習慣が崩れていく 25 「泣く」ということ 年少組のときは喜んで通ったのに/訴えが伝わらない恐怖/罰を与えて奪うのは許されないこと 32 手洗いがやめられない いや! ママとおうちがいい/ほかのお子さんは慣れましたよ/お手々の汚れがとれないの 40 妹をいじめる 以前はやさしいお兄ちゃん/わかってもらう最後の方法 46 登園バス 親にとっては好条件/私のしつけがまちがってた?/里帰り出産でお休みした後に/ママ、もう帰っていいよ 54 家の外に出られなくなるとき 大きな自然災害/恐怖を抱きとめて…… 61 行きたいけど、行かれない理由 「じゃま」って言うんだよ/お母さんも帰らないで/子ども同士の関係 ・ 保育園に行きしぶるとき 70 親から離れられない子 悲しい体験を覚えている子/泣くことは心の調節弁/絶望から救出されるとき 77 保育園で声が出ない 「場面緘黙」という無言の表現/かたまっちゃったから、かたまっているの/お行儀のよさは影をひそめて 84 幼い子の心の準備 連休明け、園をいやがるように/パンツにうんちをいっぱいつけて/ひと遊びとお別れのハグ 91 転園で傷ついたとき 「行きたくない」と言い続けて/ちがうよ。オレは悪い子なんだよ/今、願っていることを受けとめて 98 育休中は子どもも休みたい 手が出てしまう自分を抑えられなくて/こわい夢をみてしまう/働く母にとっての死活問題 ・ 不登校が心配なとき 108 学校に行かれなくなる理由 先生がこわい/人間としての尊厳を傷つけられ 114 「いじめ」からのがれるために 「いい人」を演じているようで/学校を休む子、休めない子 122 緊張感の強い教室で 担任の給食指導が厳しいとき/みている子どもたちのストレス 128 命がけの拒否 学校に行くことはあたりまえと思う親/自分が安心する条件をつけ始める親 134 「不登校」ってどんなこと? 不登校についてのおさらい/困った行動や症状には原因がある/子どもたちのアンケートから ・ 将来を不安に思うとき 142 休んだ後の生活 心を傷つけることさえしなければ/学校へ行きたくない子どものための四ヶ条 148 子どもが求めていること 体が空洞になって、悲しい音がした/心の内を理解してほしいのに 155 休みぐせがつくという心配 学校より親の立場や生活が優先されたころ/信頼関係の絆を太くしておくこと/理解され受け入れられたとき 163 「待つ」ということ なにを待っているのでしょうか?/自分の歩幅で歩むこと 170 「明日は行くよ」と言うけれど 行動に現われる本心/登校は子どもの義務ではない 177 あのとき、ゆっくり休むことができたから 戦後まもなくの学校ぎらい/心配した母がしたこと/おなかが痛くなくなったら行けばよい 184 家庭を居場所に育つ 自分の感覚が戻ってきた/家庭が学びの基地に/この苦境から救い出すには 194 やがて、おとなになった子どもたち 年賀状にそえられた近況報告/三〇年来変わらない不登校への誤解 204 おわりに