検索図書の詳細
書名 | 「ホームレス」襲撃事件と子どもたち |
---|---|
著者名 | 北村年子 著 |
書名よみ | ホームレス シユウゲキ ジケン ト コドモタチ |
著者名よみ | キタムラ トシコ |
出版社 | 太郎次郎社エディタス |
出版年 | 2009 |
ページ | 429p |
サイズ | 19cm |
請求記号 | 368.7キ |
ISBN | 4811807286 |
受入日 | 2013/10/18 |
openBD 書誌情報・書影を自由に から
「道頓堀事件」から14年。子どもたちによる「ホームレス」襲撃はやまない。ときに命さえ奪う嫌悪、憎悪の根源に迫り続けたルポ。
「道頓堀事件」から14年。子どもたちによる「ホームレス」襲撃はやまない。ときに命さえ奪う弱者嫌悪の根源に迫り続けたルポ。川崎の教育現場での取り組みを第II部に、この10年の事件と新たな取り組みを第III部に。…
「道頓堀事件」から14年。子どもたちによる「ホームレス」襲撃はやまない。ときに命さえ奪う弱者嫌悪の根源に迫り続けたルポ。川崎の教育現場での取り組みを第 II 部に、この10年の事件と新たな取り組みを第 III 部に。前著に大幅加筆した完全保存版。
はじめに ■第 I 部 〈ゼロ〉 ──大阪「道頓堀川ホームレス殺人」事件 1995─1997 プロローグ i“事件”の原風景 被災地・神戸の金髪少年 道頓堀の“橋の子”たち 「人間」の街・釜ケ崎 路上に生きた命 ii“弱者いじめ”の連鎖 “いじめ連鎖”という地獄 奪われた自尊感情 拘置所から届いた手紙 いじめる側の真意 強者からの断罪 いのちへの謝罪 ■第 II 部 野宿者と子どもたち ──川崎の取りくみ 1995─1997 路上から教室へ 大人たちの自問 子どもたちの本音 共生の場 ■第 III 部 いじめの連鎖を断つために ──いま、なにができるか 1997─2009 二〇〇九年、冬 暴発する怒り 殺したものと殺されたもの 自尊感情の回復 いま、私たちにできること ■エピローグ 大切なただ一人のきみへ あとがき 巻末資料──野宿者襲撃事件・略年表