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書名 | 黒髪と美女の日本史 |
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著者名 | 平松隆円 著 |
書名よみ | クロカミ ト ビジヨ ノ ニツポンシ |
著者名よみ | ヒラマツ リユウエン |
出版社 | 水曜社 |
出版年 | 2012 |
ページ | 155p |
サイズ | 21cm |
請求記号 | 383.5ヒ |
ISBN | 4880653020 |
受入日 | 2013/10/18 |
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平安のいにしえから女性があこがれた「黒髪」。髪への想い、歴史、髪型の変遷とその時代の社会や文化・習俗との関係性を読み解き、豊富な図版を交えながら、時代を超える美しい髪の変遷に迫る。
平安のいにしえから女性があこがれた「黒髪」。髪への想い、歴史、髪型の変遷とその時代の社会や文化・習俗との関係性を読み解き、豊富な図版を交えながら、時代を超える美しい髪の変遷に迫る。
第1章 「盛り髪」の流行 盛り髪の登場/巻き髪ブーム/巻から盛に/盛でかわいくなる 他 第2章 昔は、人生の節目に髪を削いだ 思いどおりにならない/通過儀礼として/契を結ぶためにも 他 第3章 長い黒髪は美人の条件 背丈より長い/ただ黒いだけでは美しくない/不美人を表現する 他 第4章 髪の長さは身分に関わる 伸ばしたくても伸ばせない/耳にかけることもゆるされない 他 第5章 武家社会で認められた結髪 添えてごまかす/為政者とともに美も変化する/武士の象徴として 他 第6章 結髪が美の対象へ 結う方法/人生をあらわす/流行の発信元 他 第7章 女髪結の登場と髷の多様化 教養のあかし/ひとに結わせる/遊女のように 他 第8章 より美しく、華やかに 女髪結による流行/うなじを愛でる意識/道具から飾りに 他 第9章 結髪が害になる ゆれる断髪/武士のあかしとして/ずぼらの代名詞に 他 第10章 削ぐことの自由 あこがれと嘲笑/新しい女の象徴/良き妻賢い母が軽薄な女性へ 他 第11章 盛り髪も髷も、心は同じ 時を越える美への想い/共通する意味/かわいくなりたい女心 他