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書名 | 戦後はまだ… 刻まれた加害と被害の記憶 山本宗補写真集 |
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著者名 | 山本宗補 著 |
書名よみ | センゴ ワ マダ キザマレタ カガイ ト ヒガイ ノ キオク ヤマモト ムネスケ シヤシンシユウ |
著者名よみ | ヤマモト ムネスケ |
出版社 | 彩流社 |
出版年 | 2013 |
ページ | 159p |
サイズ | 31cm |
請求記号 | 210.7ヤ |
ISBN | 4779119073 |
受入日 | 2014/01/20 |
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「戦争の定義」を持ち出し加害者責任を曖昧化する前に、私たちが知るべきこととは?戦後の生に共有されざる写真に刻まれた記憶…。
戦争の実態は共有されてきたか? 70人の戦争体験者の証言と写真が撮った記憶のヒダ 加害と被害は複雑に絡み合っている。その重層構造と苦渋に満ちた体験を、私たちは理解してきたか――林博史(解説) 各紙…
戦後68年、戦後生まれの世代に、 ―私たちが知らないことは、まだ山のようにある 共有されていない戦争の実態。 70人の戦争体験者が語る実体験。 写真がとらえた記憶のヒダ。 ●「女は男を送り出し、殺し尽くさせ、 餓死させた。国は反省しない」 戦争中、助産婦だった益永スミコさん。 戦後は贖罪意識から死刑囚を養子にした ●「1人ずつ丘の上に連れていかれ処刑された」。 長い刀で首を斬られシンガポール華僑粛清を生き残った ユー・キャン・チェンさん ●「東条と一緒に靖国に祀られている戦友が かわいそうだ」。ミッドウェー海戦から生還した駆逐艦「荒潮」の元機関兵・高木清さん
Ⅰ:満州・中国・シベリア抑留(18人) Ⅱ:東南アジア(24人) Ⅲ:南洋・沖縄(11人) Ⅳ:勤労動員・軍属・本土空襲・ 被爆者(17人) ( )内は証言者の数