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| 書名 |
うしろめたさの人類学 |
| 著者名 |
松村圭一郎 著 |
| 書名よみ |
ウシロメタサ ノ ジンルイガク |
| 著者名よみ |
マツムラ ケイイチロウ |
| 出版社 |
ミシマ社 |
| 出版年 |
201710 |
| ページ |
189p ; |
| サイズ |
19cm |
| 請求記号 |
389マ |
| ISBN |
978-4-903908-98-4 |
| 受入日 |
2018/02/21 |
書誌情報へのリンク
市場、国家、社会…
断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。
その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。
強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある!
「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。
京都大学総長・山極壽一氏推薦!
世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。
――「はじめに」より
はじめに
第一章 経済――「商品」と「贈り物」を分けるもの
第二章 感情――「なに/だれ」が感じさせているのか?
第三章 関係――「社会」をつくりだす
「社会」と「世界」をつなぐもの
第四章 国家――国境で囲まれた場所と「わたし」の身体
第五章 市場――自由と独占のはざまで
第六章 援助――奇妙な贈与とそのねじれ
終 章 公平――すでに手にしているものを道具にして
おわりに 「はみだし」の力
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