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書名 | ペコロスの母に会いに行く 続 |
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著者名 | 岡野雄一 著 |
書名よみ | ペコロス ノ ハハ ニ アイ ニ イク |
著者名よみ | オカノ ユウイチ |
出版社 | 西日本新聞社 |
出版年 | 201905 |
ページ | 191p ; |
サイズ | 21cm |
請求記号 | 916オ |
ISBN | 978-4-8167-0971-5 |
受入日 | 2019/08/28 |
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母と父の気配をすぐそこに感じながら、詩情豊かに描いた老いとぼけと家族の物語。漫画家岡野雄一のタイムトラベルエッセイ決定版。
「ゆういち、生きとこうで。生きとけば、どげんでんなる。」 母と父の気配をすぐそこに感じながら 詩情豊かに描いた、老いとぼけと家族の物語。 デビュー作『ペコロスの母に会いに行く』(第42回日本漫画家協会賞優秀賞受賞)から約7年。 西日本新聞※、新潟日報※、東京新聞、北海道新聞で長期にわたり連載された 8コマ漫画「続・ペコロスの母に会いに行く」「ペコロスの陽だまりの時間」を再編集。(※は現在も連載中) 【著者あとがきより】 とにかく生きてください。どういう時代をどういう状況でくぐり抜けようと、 くぐり抜けた日々は全てあなたの糧になっています。 後で気づくので、気づく時まで、まず生きてください。 僕の卒業時の卒業アルバムにあったカロッサの詩の一節、 生きていなさい! 星が私に言いました。 生きていなさい! 森も小川も言いました。 この言葉がずっと心にありました。 自殺しようとして森に入った人に向かって、自然が囁いた言葉だと解釈して。 とても腑に落ちるフレーズでした。そしてこの言葉を自分なりに咀嚼して、 生きとかんば! (生きとけば)どんげんでんなる! これらの言葉をキーワードにマンガや唄を作っています。 (中略) ボケるということは、辛かったことも忘れていくということ。 認知症になった母の頭の中を、僕は、父との楽しい思い出で満たしてあげたい。 そのために、僕は漫画を描く。 だから希望しか描かない、描きたくない。 そう思っています。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 老いを、人生を、笑っていきましょで! 皆さんの肩の荷が少しでも軽くなりますように。 ペコロスこと、漫画家岡野雄一のタイムトラベルエッセイ決定版をお届けします。
母と暮らしていた頃1 陽だまりのグループホーム 父ちゃん 母と暮らしていた頃2 母の気配 海の向こう 空の向こう 桜の木の下 寄る年波 満天の星 生まれる 語らふ声 いまここ 木魚じいさん1 木魚じいさん2 みつえ 登場人物紹介 あとがき