検索図書の詳細
書名 | 香君 下 遥かな道 |
---|---|
著者名 | 上橋菜穂子 著 |
書名よみ | コウクン ハルカナ ミチ |
著者名よみ | ウエハシ ナホコ |
出版社 | 文藝春秋 |
出版年 | 202203 |
ページ | 460p |
サイズ | 20cm |
請求記号 | 913.6ウ |
ISBN | 978-4-16-391516-6 |
受入日 | 2022/06/22 |
openBDの書誌情報から
一見豊かに見える帝国はオアレ稲という優れた品種の生産に依存していた。やがて綻びが生じて危機が訪れた時、アイシャは立ち上がる。
「飢えの雲、天を覆い、地は枯れ果て、人の口に入るものなし」――かつて皇祖が口にしたというその言葉が現実のものとなり、次々と災いの連鎖が起きていくなかで、アイシャは、仲間たちとともに、必死に飢餓を回避しようとするのだが……。 オアレ稲の呼び声、それに応えて飛来するもの。異郷から風が吹くとき、アイシャたちの運命は大きく動きはじめる。 圧倒的な世界観と文章で我々に迫る物語は完結へ。
