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書名 | インドでわしも考えた 集英社文庫 |
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著者名 | 椎名誠 著 |
書名よみ | インド デ ワシ モ カンガエタ シュウエイシャ ブンコ |
著者名よみ | シイナ マコト |
出版社 | 集英社 |
出版年 | 1988 |
ページ | 231p |
サイズ | 16cm |
請求記号 | 915.6シ |
ISBN | 4087492931 |
受入日 | 2001/02/26 |
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インド人は老若男女、朝晩カレーを食べているのだろうか?カースト制度は今もなお生きているのか?なぜターバンをまくのか、そして女性はサリーしか着ないというけどホントか?以上の3大?の真相を求めてシーナ部隊はインドに飛んだ。静寂と喧騒の渦巻く混沌の国を半径3メートルの実感で進む面白リアリズムの人間紀行。カラーたっぷり文庫。
はたしてインド人は空中3メートルを浮揚するか ボンベイふらふら出たとこ勝負 じわじわとインドの熱気が迫ってきた ク・フフフと富豪のヨガ先生は右頬で笑った サリーの秘密はインドの秘密なのだ カルカッタの逆上プロレスヨガは目玉で勝負した インドの野良牛も地べたにころんで瞑想する ガンガーの赤い叫びが川面を裂いた 死者たちのよろこびをのせてガンガーは今日も流れる あやしのワイセツ村カジュラホーでまんまる男がふふふと笑う 愛と疑問のタージ・マハルにインドの赤い夕陽がおちる 5千人のメカケをかこうインドの王にわしらは怒る さらばデリー さらば不可思議の巨大三角国家よ書影はありません。